五輪書 火の巻 いわをの身といふ事
戦いについて
火は風によって大きくも小さくもなり、変化が激しくきわだったものである
○いわをの身といふ事
岩尾の身と云事。
兵法を得道して、忽ち岩尾のごとくに成て、万事あたらざる所。
うごかざる所。口伝。
護身術においても重要である。
兵法の道を心得ることにより、たちまちにして巌のように堅固となり、どんなことがあっても斬られることなく、動かされぬようになることである。
口伝である。
兵法三十五箇条にもあり
うごくことなくして、大なる心なり。
心が動かされることなく、動揺することなく、大きな心で戦いにのぞむ。
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