五輪書 地の巻
兵法の総論
大地にまっすぐな道をえがくことになぞらえ地の巻と
文武二道といい二つの道をたしなむことが原則
○兵法の道と云う事
○兵法の道大工にたとへたる事
○兵法の道
○此の兵法の書、5巻に仕立てる事
大地にまっすぐな道をえがくことになぞらえ地の巻と
大きいところから小さいところを知り、浅いところから深いところに至る。
地水火風空
○此の一流二刀と名付ける事
二刀流と称えるのは、武士は将も卒も二刀を直接腰に帯びるのがつとめだからである。
・持っている手段(二刀)をあますところなく活用すること
・左手も右手も同様に機能を果たすこと
・ひとつより二つの方が有利である
格闘技においても、左右どちらででも倒せるようにする方がいい
どちらの構えでも戦えるのが有利で
倒せる技はひとつより二つの方が有利である
○兵法二つの字の利を知る事
其の道にあらざるといえども、道を広く知れば、物毎にであう事也
我が道々をよくみがく事肝要也
○兵法に武具の利を知ると云う事
○兵法の拍子の事
ちがう拍子
そむく拍子
拍子についても色々と書かれています。
拍子については格闘技においても非常に重要で興味深い。
リズムの重要性
格闘技においても参考になる事が多いので別のページであらためて書きたい。
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