五輪書 火の巻 新になるといふ事
戦いについて
火は風によって大きくも小さくもなり、変化が激しくきわだったものである
○新になるといふ事
敵我たたかふ時、もつるる心になってはかゆかざる時、わが気を振り捨て、物毎をあたらしくはじむる心におもひて、其の拍子を受け勝をわきまゆる所也。
格闘技においても重要である。
敵と戦う時、もつれ合い決着がつかない時は、自分の今までの意図や狙いを振り捨て、新しくものごとを始める心もちで、新たな拍子に乗り、勝つ道をらほら見いだすことである。
方針転換
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