五輪書 水の巻
二天一流について
水を手本とし、心を水のようにするのである。
水は四角な器でも丸い器でも、それにしたがって形を変え、一滴となり、大海となる、水には青緑の色がある。
その清らかさを借りて、わが一流の兵法をこの巻に書きあらわすのである。
水の巻の序文
後の方に
此の書付ばかりを見て、兵法の道には及ぶ事にあらず。
此書にかき付けたるを、我身にとって書付くを、見るとおもはずならふとおもはず、にせものにせずして、則ち我心より見出したる利にして、常に其の身になって、能々工夫すべし。
格闘技においても重要である。
五輪書を読んでいるだけではなく、自分でも考え、自分が考え出した利であると思って、自分でも実戦で使っていき実感してさらに工夫していくのがいい。
このブログで書いた五輪書のまとめたものは、下記のホームページにのせています。
やわらて 格闘技と武道のまとめ
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